
では、900WのR7Sカーボンファイバー加熱素子について話しましょう。
もし、一般的なハロゲンランプを使ったことがあるなら、その特徴はご存知でしょう。確かに使えますが、タングステンに依存しています。私たちは、この900Wランプでは少し違った方法を採用しました。金属の代わりに、石英で覆われたカーボンファイバーを使用したのです。
なぜかというと、これによって熱が材料に当たる仕方が変わるからです。単に表面に当たるだけでなく、中長波の赤外線が材料の内部に浸透していきます。
R7Sの取り付けについて
900WのパワーをR7Sのコネクタにかけると、非常に強力な熱が発生します。そのため、R7Sのベースを使うことにしました。これは簡単に接続できるからです。ランプが壊れた時も、簡単に取り出して新しいものを挿入するだけです。配線を分解する必要はありません。
ただし、注意点があります。900Wのパワーは、接続部に大きな負荷をかけます。必ずソケットがその電流に耐えられるか確認してください。そうしないと、ケースが溶けてしまう可能性があります。
カーボンファイバー vs. 既存の素材
ここが最大の利点です。カーボンファイバーは、繰り返しの加熱や冷却にも耐えられます。金属フィラメントは、繰り返される膨張や収縮によって最終的に壊れてしまいますが、カーボンファイバーはそうではありません。熱ストレスに対してもるっと強いのです。
唯一の欠点は、短波ハロゲンランプのように即座に全火力で加熱されないことです。少し時間がかかりますが、その分、より安定した熱が得られます。
実際の用途
これらのランプは、産業用の乾燥オーブンやエアヒーター、プラスチックの硬化工程などで活躍します。
ただし、間隔には注意が必要です。900Wのパワーは強力なので、ランプを作品にあまり近づけすぎると、作品が焼けてしまいます。十分な距離を保ってください。
また、電圧の安定も重要です。電圧が不安定だと、フィラメントが早く壊れてしまいます。
プロのコツとしては、PIDコントローラーを使ってパワーを少し調整するのがおすすめです。常に100%のパワーで使用すると、ランプの寿命が短くなってしまいます。適切に扱えば、ずっと長持ちします。